雨漏り調査って実際はどうやるの?
僕こと、HP管理・営業事務担当の亀井 千里(せんり)がレポートさせていただきます。
若輩者ゆえ、分かりにくい文、不明な点などあるかもしれませんが、精一杯書かせて頂きました。
5月24日、雨漏りドットコムを見て調査のご依頼があったIさんのお宅を訪れました。
雨続きだった先週までのお天気とは裏腹に、この日はまさに五月晴れ。
もし、雨漏り調査日和なるものがあるのならこんな感じなのでしょうか。
Iさんのお宅で調査員である父とともに、問題箇所を見せて頂きました。
照明を吊るすための電気コードが天井から出ていて、そのコードを通す穴から雨漏りするとのことでした。
「・・ということは、この上から雨漏りしている?!」
経験の浅い僕は、そう思ってしまうのですが、
何度も雨漏り調査をこなしている父は違った感想を持ったみたいです。
Iさんから詳しい被害状況や、どんな日に雨漏りするのか、などを聞いて父が屋根裏に上がることになりました。
Iさんのお宅は建てられてから20年以上経過しておりますが、雨漏りの被害は先週の雨が初めてとおっしゃっていました。
雨漏りには大きく分けて、新築でも工事の不手際などで雨漏りする場合、建物が古くなり建材が痛んで(経年劣化によつ)雨漏りする場合がありますが、
これはどうやら後者のようです。
押入れの天井には大抵、屋根裏に入れるフタ(天袋)がありましてそこから天井裏に入れるようになっています。
今回もそこから入って屋根裏にあがります。
僕は、ハシゴや、その他の道具が壁や床を傷つけないように気を配ります。
お客様のご質問にお答えしたりするのも僕の役目ですが、ついつい調子に乗って関係ないことも喋ってしまったり・・まだまだ修行不足ですね。
父の方は調査中は、調査に集中しているのであまり喋ることはできないようです。
屋根裏は動きづらく道具を持って上がるにも限界がありますので、必要になったときに僕が渡す形となりました。
15分ほど屋根裏に入り、写真を撮った後、今度は屋根に上がり、調査することになりました。
屋根は父のような経験豊富な人でも、危険が伴いますので慎重に上がります。
さらに、屋根の調査が終わると、再び屋根裏へ。
屋根に雨漏りの原因を見つけたようです。こういうとき父は、たとえ面倒な事でも、納得するまで何度でも調査をします。
屋根や屋根裏は、お客様にも直接見ていただきたいのですが、なかなか狭くて上がるのが難しいので、デジカメで雨漏り箇所を撮影し、見ていただくことが多いです。
そして、やはり言葉で説明するよりも写真で雨漏り箇所を見て頂くことの方が、納得していただけることが多いんです。
今回も雨漏り箇所とその原因を特定できました。
一見、照明の電気コードの穴の上あたりや、天井を下から見て、少しカビが生えていている場所から、雨漏りしていると思われたのですが、
意外にも、屋根の軒先や側壁に原因があったようです。
側壁から入り込んだ雨水が、天井裏に溜まって、流れ電気コードの穴から雨漏りしていました。
雨漏りは意外と簡単に見つけられそうですが、普通の職人さんは、屋根職人さんだったら屋根だけ、内装屋さんだったら内装だけ、
と職人さんが細分化されていますので、原因箇所がいろいろな、雨漏りの発見はなかなか難かしいようです。
いろいろな工事や、経験を重ねることが大事なのかもしれません。
そういった意味では、僕はまだまだです。がんばらないといけません。
Iさんにも原因箇所と、なぜそうなるのかの説明をさせていただいて納得しいただきました。
たいへん喜んでいただき、こういったお客様の表情を見る度に、この仕事をやっていて良かったと思います。
こちらこそ、大変ありがとうございました。
調査報告書と、工事をご希望でしたのでお見積書を後ほど送らせていただく形になり、Iさん宅を後にしました。
外は相変わらずの五月晴れで、
僕は帰りの車の中で小さく鼻歌を歌っていました。